●ロバート・サブダ飛び出す絵本のカテゴリ記事一覧

トップページ > ●ロバート・サブダ飛び出す絵本

ロバート・サブダさんの新作飛び出す絵本絵本

ロバート・サブダさんの新作飛び出す絵本は「ピーターパン」、インタービューで「ピーターパンはずーっと作りたいと思っていた作品」と話してましたので、期待できますね!

Peter Pan: A Classic Collectible Pop-up

Little Simon
売り上げランキング: 44
おすすめ度の平均: 5.0
5 久々の傑作

動画と画像もごらんください。

サブダ&ラインハートさんの新作飛び出す絵本♪

ロバート・サブダ&マシュー・ラインハートさんの新作飛び出す絵本『妖精と不思議な生き物たち』が届きました。

Encyclopedia Mythologica: Fairies and Magical Creatures (Encyclopedia Mythologica)

Encyclopedia Mythologica: Fairies and Magical Creatures (Encyclopedia Mythologica)

さらっと、メインのしかけをご紹介しますね♪

ロバート・サブダさんのインタビュー動画

今年4月に開催されたポップアップ絵本ミュージアムのニュース動画です。 ロバート・サブダさんのインタビューがあります。

サブダさんの絵本を見た出演者の方が「すごい!」を連呼、サブダさんのポップアップは他に言葉が見つかりませんよね。 大人だって夢中になります。

動画の中で5分でできるポップアップが紹介されています。 きっと5分もかからずにできると思います。展開図を作ったので作ってみたい方は、参考にどうぞ。 

popup.GIF

2つ折りにした紙に1の赤線でカットして、青線に折りを入れたら2の赤線をカットして折りをいれる、これだけです♪ アナウンサーの方は「かえる」と言ってましたが、アメリカではスターウォーズの「ヨーダ」のポップアップらしいですよ。

動画はこちら

ロバート・サブダ&マシュー・ラインハートの新作絵本

11月にはロバート・サブダさんのピーターパンが発売予定ですが、その前にロバート・サブダさんとマシュー・ラインハートさんの飛び出す絵本が発売になるようです。

Brava, Strega Nona!: A Heartwarming Pop-up Book
Tomie dePaola
Putnam Pub Group
売り上げランキング: 36872

次々と新作が発表され、ロバート・サブダ&マシュー・ラインハートファンにはうれしいですよね!

絵本の表紙から推測して、あまりメカニックなしかけでなく、ほのぼの系かなぁ?なんて思ってます。どんなしかけなんだろう…って思う時間も楽しいですよね!

ロバート・サブダ 『ナルニア国物語』 探検!!

ロバート・サブダさんの新作(日本では2008年4月発売)『ナルニア国物語』の魅力をたっぷりとお見せします!

ロバート・サブダさんの飛び出す絵本ですから、すごいのはあたりまえ! 1回目はその迫力に驚いてください。そして、2回目は細かなしかけに感心してください。

ロバート・サブダ『ナルニア国物語』の見所をご紹介しますよ♪

さぁ、ロバート・サブダ『ナルニア国物語』の世界へGO!!

ナルニア国物語―ポップアップ絵本
C.S.ルイス ロバート・サブダ
岩波書店
売り上げランキング: 1833

ナルニア国物語とは?

『ナルニア国物語』(ナルニアこくものがたり)は、イギリスの作家、C・S・ルイスのファンタージー児童文学です。

英語では『The Chronicles of Narnia』、日本語に直訳すれば、「ナルニア国年代記」となります。

『ナルニア国物語』は、全7章からなる壮大な物語です。

『魔術師のおい』(ナルニア建国)
『ライオンと魔女』(ピーター朝)
『馬と少年』(同上)
『カスピアン王子のつのぶえ』(テルマール朝)
『朝びらき丸 東の海へ』(同上 王位はカスピアン)
『銀のいす』(同上)
『さいごの戦い』(同上 王位はチリアン ナルニア滅亡 )

この長ーーーーい物語の中から、ロバート・サブダさんはご自身が好きな場面、印象的な場面をポップアップにして、『ナルニア国物語』の飛び出す絵本にしたそうです。

ゴールデンウィークに公開される映画「ナルニア国物語」のタイアップ作品のようですね。

ロバート・サブダのナルニア国物語 1ページ

ロバート・サブダ ナルニア国物語 アイコン
ナルニア国を創ったのはライオンのアスランでした。アスランが歌いながら大地を歩むと、草や木、花が咲きました…

そんなシーンをロバート・サブダが飛び出す絵本にすると、迫力がありながらも優しさがあふれるライオンのポップアップになります。

ロバート・サブダの飛び出す絵本の特徴、サブページのお花のポップアップは、閉じたときには宇宙なんですよ!


ロバートサブダ ナルニア国物語 魔術師のおい 

ロバートサブダ 『ナルニア国物語』より 魔術師のおい


アスランのポップアップで注目してもらいたいのは、”歌声”が出るようになっていることです。

出版元に確認したとか、分解して確認したわけではないので、あくまでも私の憶測ですが。 1ページを開くときにする音は、故意に出させている音だと思うんですよね。。。 アスランの歌声として。

ロバート・サブダさんですからね♪

紙がきしむような音なので、「どこが歌声なの?」と不思議に思われるかもしれませんが、他のページを開いてみると、明らかにページを開くときに違う音がすることに気づくことでしょう。

飛び出す絵本の音は、わざと紙をこすり合わせるようにしかけをつけて出させるので、歌声には聞こえないかもしれませんが、「アスランが歌いながら大地を歩くと…」というシーンですから、きっと、アスランの歌声を出そうとしたんだろうなぁ、と思ったわけです。 

音はお伝えできないので、あしからず!

ロバート・サブダ 『ナルニア国物語』―ポップアップ絵本はこちらから

ロバート・サブダのナルニア国物語 2ページ

ロバート・サブダ作『ナルニア国物語』の2ページは、ペベンシー家の4人きょうだいが、疎開先の古い屋敷の空き部屋にあった衣装ダンスから別世界の国・ナルニアに引き込まれるシーンです。


ロバートサブダ ナルニア国物語 ライオンと魔女

ロバートサブダ 『ナルニア国物語』より ライオンと魔女


ロバート・サブダ作『ナルニア国物語』の2ページのしかけの注目点は、まず、ダイナミックに飛び出すナルニア国のポップアップですね。

ポップアップしかけの構成は『不思議の国のアリス』の1ページのしかけと同じです。 一番シンプルなV字型(斜め折り)のポップアップを使っています。

(ポップアップしかけについては、「飛び出す絵本づくり はじめのいっぽ♪」に記載してありますから、そちらをごらんくださいね)

『ナルニア国物語』では、『不思議の国のアリス』よりもさらにしかけがパワーアップ!

写真の中には入りきらず切れてしまいましたが、左上の木のポップアップがそうです。

普通はこの位置にしかけがくることはないんですね、閉じたときにしかけが本からはみ出してしまいますから。

基本的なしかけに補助しかけを使うことで、高さと広がりを出しています。 『紙の魔術師』の異名を持つロバート・サブダさん! すごいです!!

そして、もうひとつの注目点は、サブページを開くと、たんすが開くという、にくいしかけがほどこしてあるところです♪

ダイナミックに飛び出すナルニアの世界も素晴らしいですが、こういった細やかなしかけづくりもロバート・サブダさんならでは、という気がします。

ロバート・サブダ 『ナルニア国物語』―ポップアップ絵本はこちらから

ロバート・サブダのナルニア国物語 3ページ

ポップアップで楽しんだら、次は、動く絵本のページです。ロバート・サブダさん自身も気に入っているページらしいですよ。

ロバート・サブダ作『ナルニア国物語』の3ページは、馬に乗った少年がナルニア国を目指して疾走しているところです。


ロバートサブダ ナルニア国物語 少年と馬

ロバートサブダ 『ナルニア国物語』より 少年と馬


少年と馬のしかけは、ページをパタパタと動かすと、なんと馬が駆けるしかけ!! 

馬だけじゃなく、少年も馬の動きにあわせて動きます。 動きのリアルさにびっくりすると思います。

さすが、ロバート・サブダさんです! あの手この手で読者を楽しませてくれますね♪

しかけそのものは、本を全開(180度)にすると平面になってしまいますので、開ききる手前でとめて、本をパタパタ…がこのページを楽しむコツです。

本当に馬が走っているみたいで、感激することうけあい!

ロバート・サブダ 『ナルニア国物語』―ポップアップ絵本はこちらから

ロバート・サブダのナルニア国物語 4ページ

ロバート・サブダ ナルニア国物語 アイコン
カスピアン王子は軍勢を集め暴君ミラース王を倒そうとします。王子がつのぶえを吹いたとき…

ロバート・サブダ作『ナルニア国物語』の3ページは、100年後のナルニア国です。 悪を倒そうと立ち上がったカスピアン王子の姿がポップアップになっています。


ロバートサブダ ナルニア国物語 カスピアン王子のつのぶえ

ロバートサブダ 『ナルニア国物語』より カスピアン王子のつのぶえ


ロバート・サブダ作『ナルニア国物語』の4ページは、2ページのしかけのように高く飛び出したりするわけでも、3ページのように動かして楽しむものでもないので、ちょっとおとなしい印象がするかもしれません。。。

が、実はものすごく凝ったしかけになっているんですよ! 

顔、手、足、がそれぞれ違う方向にポップアップしているところに注目してくださいね。 いくつかのしかけを組み合わせて自由自在に角度をつけています。とても複雑な構造のポップアップです。

(右端の男のひとなんですが、作業ミスなのかどうかはわかりませんが。。。 私の持っている本では、顔の方向がちょっと変なんです)

剣を持った人たち、という勇ましいページですが、かわいい動物たちも登場しています。 これでページの雰囲気が優しくなっていますよね。

ロバート・サブダさんのこういうところが好きです♪

ロバート・サブダ 『ナルニア国物語』―ポップアップ絵本はこちらから

ロバート・サブダのナルニア国物語 5ページ

ペベンシー家のこども、ルーシーとエドマンドが、カスピアン王とともに東の海を目指して航海する場面です。

カスピアン王と共に航海する、リーピチープのしかけがサブページを開くと飛び出してきます。


ロバートサブダ ナルニア国物語 朝びらき丸 東の海へ 

ロバートサブダ 『ナルニア国物語』より 朝びらき丸 東の海へ


ロバート・サブダ作『ナルニア国物語』の5ページは、サブダさんにしてはめずらしい乗り物のポップアップです。

紙だけでなく、帆船の帆の部分には布地を使ったり、タコ糸を使っています。違った素材が入ると、ポップアップの印象が変わりますね。

ロバート・サブダさんらしく、しかけが起き上がってしまうと見えなくなる、船内にもしっかりと絵が描かれていますよ。

ロバート・サブダ 『ナルニア国物語』―ポップアップ絵本はこちらから

ロバート・サブダのナルニア国物語 6ページ

ロバート・サブダ作『ナルニア国物語』の6ページは、魔女によって北の巨人国の地底洞窟に囚われの身となっていた、行方不明のリリアン王子をさがしに、北へと旅する場面をポップアップにしたページです。

ロバート・サブダさんらしいポップアップ、という感じで、ナルニア国物語の中で個人的には、一番好きなページです♪ 

おやゆび姫の飛び出す絵本(トップページに写真があります)のつばめにのったおやゆび姫のポップアップで苦労していた時期にこのナルニア国物語が届いたので、思わずこのページのアイデアをいただいちゃおうかと思いました(笑)


ロバートサブダ ナルニア国物語 銀のいす

ロバートサブダ 『ナルニア国物語』より 銀のいす


ふくろうにのった子どもたちがポップアップします。

くるくるツタのポップアップは、簡単に作れるので真似したいアイデアですね。

右下の女の子ののったふくろうのしかけが写真では開ききっていないのですが、ページをきちんと開くと、こちらを向きます。

このふくろうの顔のしかけの使い方は、サブダさんにしてはめずらしいかなぁ…

男の子ののったふくろうは、ページから飛び出します♪

ロバート・サブダ 『ナルニア国物語』―ポップアップ絵本はこちらから

ロバート・サブダのナルニア国物語 ラストページ

ロバート・サブダのナルニア国物語は全7ページです。最後のページは『さいごの戦い』です。

全部のページを紹介してしまうと(ここまできて何を今さら…という感じですが)、実際に見たときのお楽しみがなくなってしまうと思ったので、写真は出しませんがあしからず!

このページはとってもめずらしく、絵本の下にポップアップします! だから、しかけが自分に迫ってくるという感じで、いっそうの迫力があります。

こういうところは、写真では絶対に体験できません。ぜひぜひ、実物を手にとってごらんください! 

見本として見られるようになっている書店もあるようですから、買うのは…という方は、本屋さんをのぞいてみてくださいね。

いままで書いてきた見所ポイントを押さえて見てもらうと、もっとロバート・サブダさんの『ナルニア国物語』を楽しめると思います♪

ナルニア国物語―ポップアップ絵本
C.S.ルイス ロバート・サブダ
岩波書店
売り上げランキング: 1833